第2話---お誘い



この気持ちをきみに言ったら
きみはどんな顔するかな



麻衣「うあー暑いよーーー」
千穂「もぉ授業やる気起きないよ」
麻衣「うん!てかまじ汗やばいんだけどッ」
千穂「うちもー」


千穂「もうすぐ夏休みだしねー早いなぁ」


麻衣「夏休みかー・・・・」






・・・・・・・・・・・え、  夏休み?








ガタッ!!




麻衣「だめだよ!!!!!!」







・・・・・・あ。







千穂「・・・・・バカ・・・?」





今、授業中だった・・・・。



先生「・・・・・・・渡瀬。」
麻衣「・・・はい」

先生「・・・・・・・・廊下出て頭冷やして来い」








達哉「ぷ、アホ」





千穂「いきなり立って大声出すからビビったよ」 麻衣「だってー」 千穂「なにが"だめだよ"なのさ」 麻衣「夏休みになったら達哉に会えなくなるー!」 千穂「あぁ・・・やっぱ新山系のことなのね」 麻衣「だってさ!だって、1ヶ月以上も会えないなんて    耐えられないじゃぁん!!」 そんなん耐えらんないじゃん・・・ 千穂「遊べば?ランドとか行って」 麻衣「あ!行きたい!」 千穂「いってらっしゃい」 麻衣「千穂もついてきてよー?!」 千穂「はぁ?!何言ってんの!2人で行ってこいって!」 麻衣「緊張しちゃうもんー」 千穂「一人で何してろっつーのさ・・・」 麻衣「だから、他にも何人か誘っていこ?!」 千穂「うーん・・・まぁいいけど!とりあえず聞いてみなよ?」 麻衣「うんっ!」 達哉「ごめん、俺行けねーわ!」 麻衣「・・・・・・・・・。」 予想外の、展開・・・・だよぉ 達哉「今年家族で実家戻るし、金超使っちゃうし、バイトあるし」 麻衣「そ・・・っか・・・。わかったぁー」 達哉「おう、ごめんな?」 麻衣「いや!全然いいよっ!こっちこそ急で(?)ごめんねっ」 ガーン。ショック、だぁー・・・ 達哉「あ、麻衣!」 急に名前を呼ばれて びっくりして振り向いた 麻衣「はいっ!」 「はい」っておい・・・ 達哉「夏休みの最後の日、土手で花火大会あんじゃん?」 麻衣「あ、うん?あるね」 達哉「一緒に行く?」 麻衣「!」 麻衣「行くっ!!!絶対!!」 達哉「はは、声でけーよ」 麻衣「あ・・・、ごめん・・・」 また大声出しちゃった・・・ でも、すごい嬉しいんだもん 達哉「じゃーまた連絡すっから!よろしくな」 麻衣「うんっ!」 やぁったーーーー!!!! 達哉から奇跡のお誘いがぁっ!! どーしよう、嬉しいっ ランド行けないから気使って 誘ってくれたのかな? 達哉優しいな・・・ 大好きっ 早く夏休みになればいい

/第3話---達哉のこと


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