eternity  第2話---キス



嶋田君とあたしが付き合い始めたことは
あっとゆう間に学校中に知れ渡った。



嶋田君に告った女の子が、
嶋田君に「付き合ってる人がいる」と断られたらしく
それがあたしだと知って
いろんな人に言ったらしい。



・・・・・・付き合うのとか初めてだし・・・
ちょっと恥ずかしいな・・・・・。



美佳「あんたも上玉げっとしたねー!」
鈴子「いやいや・・・。」
美佳「健太君が泣くよー?笑」
鈴子「何言ってんだかっ」



そー言えば、健太・・・またいない・・・・。


美佳「迎え行ってこーいv」


美佳も気付いたみたいで、
あたしの背中をポンッと押す




・・・あーぁ。いつになったら解放されんのかしらね






―――ガチャ 鈴子「健太ーぁ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり。 屋上に行くと、 頭の後ろで腕を組んで 仰向けに寝てる健太の姿があった。 鈴子「寝てんのかぁー?」 健太の方に近づく。 健太「・・・・・・・・・・・・・・あー・・・?」 ・・・・・寝起き? 可愛い顔して眠っちゃってー 鈴子「起きてー。授業始まるってば」 健太の顔を覗き込む 健太「・・・・・・・・・・」 聞いてんのか? 鈴子「ちょっと、健・・・・・・・・・・・・・」 ガッ え?――――― ちゅ 鈴子「ん・・・・・!?」 !!?? 鈴子「やっ・・・・・」 慌てて健太から離れる 頭を掴まれたと思ったら 顔を引き寄せられて・・・・・・・・ あたし・・・健太と――――― 鈴子「・・・・・・・・・・っ・・・・・・・」 ダッ 思わずその場にいられなくて、逃げ出した ・・・・・・・・・・・・あたし今・・・・ 健太と 健太と キス―――――― 健太「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 健太「・・・・・・・・・・・・・・・・アホ。」
いくら寝ぼけてるからって・・・・・・・・・ ・・・・・ファーストキス・・・・・・・だったのに・・・・・・・・・。 鈴子「もう最悪っ!!」 ・・・・・・・ばか健太っ。 あんなのキスじゃないよ・・・ 健太とキスしちゃうなんて・・・ なんか変な感じ・・・・・・・・・・・・。 てか・・・・・ ・・・・・キスって・・・ あーゆうものなんだ・・・・・・・。 なんか感触が・・・・・・ っておいっ!!!!!!! 鈴子「あーもうやめやめっ!」 ・・・考えるだけでおかしくなるって。 単なる事故だしね・・・。 美佳「鈴子ー。健太君はー?」 鈴子「えっ?!あ、・・・いなかったのっ屋上に!」 美佳「そっかー。ほんとに帰っちゃったんだぁ」 鈴子「・・・・」 嶋田「中山ー」 鈴子「あ、嶋田君!どしたの?」 嶋田「一緒に帰んない?」 鈴子「え!うんっ!帰る帰る」 嶋田「じゃーあとでな!」 鈴子「うんっ!」 わーいやったぁ 嶋田君と一緒に帰れるー! やだ緊張しちゃうよぉ ・・・あ!あれは・・・・・・・・・・健太・・・・・・・? 平常心平常心・・・・・・・・・・・・。 そういえば、健太ずっと屋上で寝てたのかな・・・? ・・・てか、嶋田君と付き合いだしたこと 報告してないや・・・・・・・・・・・。 言った方がいいよね?幼馴染だし・・・ 鈴子「お、おすっ」 健太「・・・・・・よー」 ・・・・・・・・なんか、元気ない? 鈴子「・・・?」 どうしたんだろ。まぁいっか・・・・・ 鈴子「健太聞いて!あのね・・・・・あたし・・・   嶋田君と付き合うことになっちゃった!!」 一瞬の  沈黙 すると健太は 健太「・・・・ふーん」 あ、れ 鈴子「何よー!もっと喜んでよねー」 健太「・・・・」 健太はブスッとした顔のまま・・・ ・・・やっぱ・・・なんかあったのかな・・・ 鈴子「・・・健・・・」 健太「俺もう帰るわ。じゃな」 鈴子「え!ちょっと!」 健太は不機嫌そうに学校を出ていった ・・・・・・・・・・何よ。 喜んでくれたっていいじゃん 健太のバカ 何故かすごい悲しくなった。 あんなやつ・・・・もう知らないっ!

/第3話---"幼馴染"の終止符


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